もうじき54歳になります。
でも周りから元気ですね!とか、10歳は若く見られますよ!と言われることが多いです。
ありがたいことですね。

もちろん、心がけていることはあります。
このサイトを今見ているあなたもきっと何かしら心がけていることがあるでしょう。

ただ、私がたくさんの方達と話をさせていただいたときに気づくことは、
皆さん一つのことだけ追いかけているような気がします。
例えば、便秘が治ったとか、肌がつるつるだとか。
それも確かに大切です。

でもね、健康の大元をを変えなければ本当の健康を得ることはできません。
出来ないことは私が53年色々と実践して来たことからわかります。

私は普段子どもたちに理科や数学を教えています。
だから、どうやったら元気になるかということも教えているわけです。

人間が元気に生活を送るためには、食べた栄養素を酸素と結合させて、生活活動のエネルギーに変えなければなりません。
そして、その際に出来たの不要物を排出します。

ということは
元気に生きるためには「生活活動のエネルギー」を得る必要があるわけです。
そのためにはどうした良いのか?

それは、血液の循環をよくすることです。
血液の循環をよくさせなければなりません。

なぜかと言うと、血液が「生活活動のエネルギーを生み出す、栄養素と酸素を結びつけそこで出た不要物を運んで排出させる」からです。

そのために血液の各成分の役割を知らなければなりません。
この血液の成分の役割、凄いですよ。

あなたの若さと健康のためにこの事は最低限の知識として頭に入れておいてください。

血液の成分はざっくりと、大きく分けて4種類あります。
まずはビジュアル。
1.赤血球

2.白血球

3.血小

4.血漿

この成分の役割をしっかり掴みましょう。

それでは血液の成分の役割を説明しますね。

まず、
1.赤血球
これは酸素の運び屋です。

生活活動のエネルギーを得るためには、食物から得た栄養素を酸素と化合させる必要があります。
だから、体中の酸素を送る必要があるわけですね。

そして
栄養+酸素⇨生活活動のエネルギー+水や二酸化炭素などの不要物
のように、栄養と酸素を結びつけて、元気の素になる「生活活動のエネルギー」を得るのです。

2.白血球
これは菌の殺し屋です(笑)

体に侵入して来たばい菌を殺してくれるんです。
(実際は食べるんですけど)

例えば「がん細胞」
実は「がん細胞」はあなたの体の中に出来ているんです。
では、なぜあなたがガンにならないかと言うと、病気のガンとして発症する前にあなたの体に中にある免疫細胞ががん細胞を食べちゃうんです。
有名なのはNK細胞と言います。ナチュラルキラー細胞、キラーは殺し屋ですね、ですから私もそれにあやかって表現しています。

この白血球のお陰で、病気にならない、もしくはなっても軽く済んでしまうわけです。

3.血小板
これは出血したときに、血を固めてくれる作用があります。

例えば転んで傷ができて血が出てもカサブタができますよね。
それが血小板の作用です。

4.血漿
これは酸素以外の栄養素とか不要物を運んでくれます。
二酸化炭素などのガスは肺で交換し、それ以外の不要物は腎臓で濾しとられ尿として排出されます。

このように、血液には「栄養を酸化させて生活活動のエネルギーを得ることとの手助けや、体にいらない不要物を外に排出する作用」があるわけです。

ですから、あなたがこれからの生活を、元気でエネルギッシュに過ごす為にはこの「血液」を綺麗にして、滞りな無く働かせる必要があるわけですね。

その秘訣についてはまたの機会に。

あなたが健康でエネルギッシュな生活を送れることを祈りつつ。